セルライトのつきやすい場所

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脂肪細胞の割合が比較的多い体の組織内で発達すると言われているのがセルライトです。
脂肪の貯蔵や放出をコントロールしている場所がレセプターです。
脂肪細胞の中に、このレセプター(受容体)があります。

脂肪が増えたり減ったりするのはこのレセプターが機能しているからです。
女性の太ももが痩せにくいのは、脂肪細胞の中に、このレセプターが、特に下半身に多く配置されているからです。
ですから、男性に比べて女性の太ももは痩せにくくなっているのです。

例えば太ももの脂肪細胞のレセプターの放出と貯蔵のバランスは均等な数ではなく、放出が1つで貯蔵が6つとなっています。ということは、脂肪を放出するドアが1つしか無いのに比べて、脂肪を貯蔵するドアが6倍もあるということになるのです。

ですから、必然的に太ももは体の上半身などのほかの部位に比べて痩せにくくなっていることがわかっていただけたでしょうか。
結果的に、セルライトができやすい部分になっているのが、下半身の中でも太ももなのです。
一方、この脂肪に対するこれらの機能をみてみると上半身は、下半身とは全く逆なので、痩せやすく、太りにくいのです。

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このページは、 isが2008年1月27日 17:58 に書いたブログ記事です。

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